参議院議員選挙に行こう!【選挙の裏側ちょこっと見せます⑬】

201607参議院議員選挙13
さて、選挙期間中続けてきたこの漫画ですが、いよいよ本日が投票日となりました。
皆さん、投票に行きましょう!!
さて、前回得票数が足りないと、供託金が没収されてしまうと描きました。
が、それだけではないのです。
選挙に出ると、様々な費用を国が肩代わりしてくれます
例えばポスター印刷代。12000枚以上も印刷すればそれだけで結構な額になります。
前回の参議院議員選挙神奈川県選挙区の場合、掲示板の数×2×72円の約176万円を上限として国に請求できました。
公費負担は色々ありまして、他にも選挙ハガキ作成代、ビラ作成代、選挙カー借入代とガソリン代、選挙事務所や選挙カーの立て看板代などがあります
結構手厚いんですよね。
選挙カー、税金で借りてガソリン代も税金なんですよね。複雑。
さて、そんな公費負担対象のものについては、候補者はお金のやりとりは一切せずに済みます。
選挙後に業者さんが選挙管理員会に請求を行い、選挙管理委員会が支払いを行うからです。
しかし、この公費負担、得票数が足りず供託金没収となった候補者は一切出ません
・・・な、なぜ?
「選挙出たくせに全然票取れなかったじゃないか」という罰ゲーム?
落選して、供託金没収され、さらに他の候補者は出して貰える選挙費用も自分は出して貰えないのです。
無慈悲ですね。ふんだりけったり+泣きっ面に蜂です。
そうなった候補者は業者に代金を自分で支払う必要があります。
が、聞いたところによると、それを踏み倒して雲隠れする不届き者もいるそうです。
そんな人、選挙に出る以前の話ですね(怒)
・・しかしこの公費負担の制度、何かおかしくないですかね。
候補者と業者にリスクを押し付けている一方で上限額がずいぶん緩いんですよね。
これも見直した方がいいと思います。

川崎市議会議員
小田理恵子