他人事じゃない

20160529

地方議員の主な仕事の一つに「陳情対応」というものがあります。
市民の方からのお願いや困りごとなどを聴いて市政への提言につなげたり、時には直接問題解決に当たることもあったりします。
陳情の内容は本当に様々ですが、中でも介護や病気、障害関係の陳情は身につまされます。私の親ほどの年齢の方に目の前で声を上げて泣かれたこともあります。そんな時は同情から涙が出そうになります。が、ぐっとこらえています。
そうした方々の話を聞くと、『これはいつ自分の身に起こってもおかしくない話だ』と感じます。当事者に非は全くありません。ただ、神様の悪戯でその人の身の上に降りかかっただけのこと。

会社員の頃はこうした人と関わることもなく、リアルな姿を知りませんでした。だから福祉に興味も無かったし、そもそも考えたこともなかったように思います。
そんな私が地方議員になって、日常の中でこうした【困った状況に置かれた人】と関わるようになった今は『困った人は社会で支えましょう』と思います。
少子高齢化が進み、公助はこれからますます難しくなっていくかもしれません。でもまだやれることは沢山あるので、地道にコツコツ頑張るまでです。

川崎市議会議員
小田理恵子