「政治」は門前払い?!

20160201

私は議員になる前、自分の住む市がどんな仕事をしているのか、市民にどのようなサービスを提供しているのか何て考えてみたこともありませんでしたし、興味もありませんでした。

そんな私が議員になって、税金の使い方などの意思決定は一部の声の大きな人の意見が色濃く反映されていることを知り愕然としました。
「少しでも多くの人に市政について知ってもらわないと!」これが今の私の想いです。
そのために様々な手段や媒体を用いて「市政に興味の無い人」に対して情報が伝わるよう試行錯誤を続けております。この漫画もそうですし、プッシュ型のツールとして市政報告レポートをポスティングで配布したりしております。
自分でポストに投函することもあるのですが、中には「ビラ投函お断り」という家もありますので、そこには投函しないようにしております。
また、マンションは管理人に断りを入れるようにしておりますが、結構な割合で政治ビラの投函はダメ!という管理人さんがおります。
しかし「政治」とひとくくりにされるのには違和感があります。国政政党の機関紙やイデオロギーに関するビラではなくて、市民生活に密着する課題を取り上げたレポートも「政治ビラ」として拒絶されてしまうのですから。
「内容を見てください。政治色の無い、市の保育に関する情報なんです。」と食い下がりますが、「あーダメダメ。政治は一切入れないことにしているから」と取り付く島もない管理人さんも居ます。

こんなにも「政治」は忌避されるものなんだな。と、この仕事をしてみてしみじみ実感しております。
国政政党の「政治」と地方議会の「政治」は、実は全く性質の異なるものなのですが、これを理解してもらうにも、時間と努力が必要です。こればっかりは地道に地方議員のあるべき仕事に邁進するほかないと考えています。

焦らず、流されず、地道に・・・数年単位で信頼を勝ち取っていくしかないでしょう。

川崎市議会議員
小田理恵子