【政策ピックアップ】行政の無駄使いをなくそう。

20150406

高齢化が進む日本では、医療や介護などにかかる社会保障費がすごい勢いで伸び続けております。国の借金は1000兆円を超え、地方自治体の財政も逼迫しております。
右肩上がりの時代は終わりました。行政も出来る限り無駄使いをなくしていく必要があります。地方議員は、行政のチェック役として、不要な事業の廃止や、過度にお金や人を投入している事業の見直しなどを厳しく見ていく必要があります。
 さて、私の住む川崎市は、今も人口が増え続けており税収も上がっております。
そのためか、行政側の財政に対する危機感が薄いんですよね。1億2億なんて誤差の範囲と考えている幹部職員も居て、イヤになっちゃいます。

私はそんな川崎市の無駄使い削減、いわゆる行財政改革に力を入れておりまして「そんな財政の質問ばっかりやっていて次の選挙大丈夫なの?」と言われてしまっております。地域の公園や道路や施設建設の話をしたほうが票になる、ということでしょうか。・・・・・・発想が古いですね(笑)。イマドキの市民はもっとリアリストだと思いますよ。

ちなみに漫画に描いたビルの賃貸の話、これは昨年の12月議会で取り上げた案件です。市の
本庁機能の入っている民間ビルのひとつに何故か20年という縛りがあるのを発見しました。これは全ての賃貸借契約書を精査していて見つけたものです。(こういうのは市は議員には決して伝えないようにしますので自分で常に調べて回らないといけないのですよ・・・)
しかし、川崎市は今の庁舎を建替えて7~8年後には新庁舎に移転するという計画を発表しました。すると今の民間ビルに賃貸する必要はなくなります。しかし20年縛りがあるため新庁舎建替え後も10年以上契約が解除できないのです。この必要でないビルを借り続ける賃料の総額はなんと26億円超!!どうするのこれ????
しかもこの賃料の話、建替え計画の費用シミュレーションの中に一言も出てきていないのです。

行政は誰もチェックせずに放っておくとこういうことしでかしたりするんです。そういった意味で行政に対するチェック機能として議会はあったほうが良いですよ~。

市の賃貸借契約についての議会質問はこちら→http://oda-rieko.jpn.org/works/taiki/taiki.pdf

川崎市議会議員
小田りえ子