まとまるって難しい

20150331

議員になって1年目、地元選出の議員に「区議員団として市政報告会を開きましょう!」と提案したことがあります※。
てっきり「やりましょう!」という話になるかと思ったらそうでもなく、はぐらかされたり、難しいと思うよ、と言われたりで結局実現できませんでした。
そんな中、たった一人「良いよ!」と言ってくれた議員が居ました。それは区でたった二人の女性議員でした。(もちろん政党は違います) そこで、女性同士二人で市政報告を行ったりしましたが、やはりそこは区議員団として行うのとは意味合いが異なります。

地方議会は二元代表制です。二元代表では議会と首長が相互に補完する関係となります。首長に対峙するため議会はまとまった方が大きな力を得ることが出来ます。議院内閣制の元、政党間がしのぎを削る国政とは根本的な制度設計が異なるのです。
だから地方議員は所属する国政政党はあるにせよ、自分の議会ではまとまって協力し合った方が良いと考えております。
しかし。1年目はなかなかうまくいきませんでした。いきなり正面から「全員で報告会やりましょう!」と持っていったのが悪かったのかも知れません。
また、区議団会議を定期的に開催して区の課題解決に当たろうという提案もしましたが、これも却下。
別の区では行っているところもあるんですけどね。
いやー、議員が党派を超えてまとまるのはなかなか難しいです。
その後、この反省を踏まえ、別のアプローチにより条例を制定した話があるのですがそれはまた別の機会に。

※政令指定都市の場合、行政区ごとに議員が選出されます。(たとえば私の場合は川崎市幸区の選出)政令市の議員は、市議会議員であると同時に区選出議員としての側面も持つのです。

川崎市議会議員
小田理恵子