ハコモノ行政(その3)

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前回の続きです。
(その1)http://odarie2.seesaa.net/article/413343638.html
(その2)http://odarie2.seesaa.net/article/413401373.html
市役所を新しくしたがるのは利権というよりも、「価値観の違い」が大きいように思います。
例えば、まちで一番立派な建物が役場だったとしましょう。
私がそこの議員だったら「うわ、カッコ悪い。」「市民の皆様ホントすみませんでした!!」と思います。
でも、それを誇らしいと思う議員もいる訳です。
これって、話し合いで解決できる問題では無かったりします。
今の地方議員は「立派な役場が欲しい派」の方が多数を占めていると思います。全国の自治体で、ハコものに関して、十分な話し合いをせず、多数決で「はい、決定!」というケースをいくつも見てきましたから。
しかし、こうした「価値観の違い」はお金の使い方にダイレクトに反映します。
今はどの自治体も本当にお金が無いです。財政めちゃくちゃ厳しいです。
(苦しくないのはほんの一つまみの自治体だけです)
バブル崩壊後からゆるやかに悪くなって、リーマンショックでどーーんと悪くなって、そこに少子高齢化の波が押し寄せて、社会保障に出ていくお金は右肩上がり、でも入ってくるお金は少しだけ、なんです。
このままだと、自治体の財政は悪化する一方、国だって借金漬けです。
価値観を根本的に変えないと国が崩壊するわ!!と毎日憂鬱です。
追伸:廃校になった体育館を市庁舎にリノベーションした富山県氷見市は超カッコいい。
http://www.city.himi.toyama.jp/hp/page000004900/hpg000004819.htm
川崎市議会議員
小田りえ子